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認知症の「パーソン・センタード・ケア」についての新刊『認知症の人の主観に迫る』発売

 認知症介護の現場でも使われているそうなのでご存知の方も多いのかどうかは分かりませんが、認知症ケアの考え方の1つとして、「パーソン・センタード・ケア」というものがあります。これは、認知症をもつ人を一人の「人」として尊重し、その人の立場に立って考え、ケアを行おうとするもので、1980年代末、自然科学や神学を修めた後に老年心理学教授となった英国のトム・キットウッド氏によって提唱されました。

 その理念は、「心理的ニーズを満たすことで、“その人らしく”暮らせるようにケアすること」。すなわち、「パーソン・センタード・ケア」を目指すには、認知症の人それぞれの主観、気持ちを理解する必要があり、表情や行動、行為といったサインを観察し、推測を繰り返すことが求められます。

 そんな中、「真のパーソン・センタード・ケアを目指して」(副題より)、認知症ケアの専門家らによる「パーソン・センタード・ケア」についての新刊『認知症の人の主観に迫る』が協同医書出版社から発売されました。価格は1650円(税込)。

 著者は認知症介護研究・研修東京センターのセンター長で、群馬大学名誉教授の山口晴保医師と、聖徳大学心理・福祉学部心理学科准教授で公認心理師の北村世都氏、まつかげシニアホスピタル副院長で認知症疾患医療センター長の水野裕医師。新刊では、認知症の人が感じている世界を理解し、ケアに活かす方法を考える他、ケアに役立つ共感のあり方の理解や、認知症の人の経験を探るなどして、本人の主観に迫ります。

 「パーソン・センタード・ケア」を取り入れている介護の現場などに関わりのある方はもちろんのこと、「パーソン・センタード・ケア」に興味をお持ちの方から、「パーソン・センタード・ケア」なんて知らなかった、いう人まで、「パーソン・センタード・ケア」に対する理解を深めるための一冊となっていますので、一度手にとってみてはいかがでしょうか。



 
  
認知症の「パーソン・センタード・ケア」についての新刊『認知症の人の主観に迫る』発売

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