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介護体験ドキュメンタリー映画『介護絆つながって生こか』完成!

 近年、介護をテーマにした映画や小説などがとみに増えてきたような気がしますが、今回紹介するのは、映画は映画でも、ドキュメンタリー映画。しかも監督が自ら介護した経験をもとに製作したということで、介護というものの真実を限りなく追求した作品になっているのではないか、と勝手ながら期待しています。

 大阪府出身の女性監督・葉七はなこさんの『介護絆つながって生こか』がそれ。葉七さんは、一緒に暮らしていた母ががんに罹り、2009年に81歳で亡くなるまで介護しました。2年にわたる介護生活では、腰を痛めたり、パニック障害にもなったそうですが、ケアマネージャーや介護スタッフからの励ましの言葉に支えられたことから、「介護している他の家族にも役立てば」と脚本を書き、あいはら友子さんらが出演した映画『かあちゃんに贈る歌』を初監督、14年の公開にこぎうけました。

 その映画の取材のため、介護事業所などを見学しているうちに、認知症や障害がありながら前向きに生きる人々や、誇りを持って仕事に取り組むスタッフの姿を伝えたい、と思うようになり、ドキュメンタリーの撮影を決意した、とのこと。登場するのは、宿泊介護をする和歌山県紀の川市の施設、高齢者の見回りをする同県高野町の近所のボランティア、訪問介護を手がける大阪府生野区の事業所など。若年性認知症の妻を介護する枚方市在住の夫の生活も丹念に追い、15年から2年半にわたって撮影、自ら変種して昨年完成させました。「厚生労働省推薦」「文部科学省選定社会教育(教養)成人向き」認定。

 上映は、20日より大阪市淀川区のシアターセブンで4月3日までの先行上映を皮切りに、4月18~24日神戸アートビレッジセンターなどで順次公開予定。関東での上映はまだ未定ですが、自主上映する団体を募集していますので、施設や事業所ごとに自主上映を企画してみてはいかがでしょうか。25名以下で人数関係なく1万円。26人以上は1人400円追加。問い合わせは公式ホームページから。


  

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