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政府、介護施設に「少なくとも1人1枚」布製マスクを配布、消毒液購入にも補助

 一向に収束の兆しが見えない新型コロナウイルス。介護業界でもデイサービスなどで集団感染が相次ぎ、対応に苦慮していますが、問題なのはマスクや消毒液の不足です。民間の全国介護事業所連盟の調査によると、86%の介護事業所が今月分のマスクを十分に確保できておらず、消毒液については26%が今月分のストックがすでに底ついている、と報告されています。

 そんな中、政府は新型コロナウイルスの流行を踏まえ、昨10日、第2弾の緊急対応策を決定。今年度予算の予備日などを使い、約4300億円の財政措置を講じる、と発表しました。

 それによると、マスクについては、再利用できる布製マスクを国が一括して2000万枚購入するよう計画。「少なくとも1人1枚は行き渡るよう、十分な量を緊急に配布する」としています。配布の対象は介護施設や障害者施設、保育所など。

 消毒液についても、高齢者や障害者の重症化リスクを考慮し、消毒液の購入や施設のハードなどの消毒を支援すると新たに表明。介護施設や障害者施設、保育所などを対象とし、こうした費用の3分の2を国は補助する考えを示しました。

 今回の措置は、介護や福祉の現場を悩ませている衛生用品不足を解消することを、プライオリティの高いミッションとして位置づけており、「引き続き、国内の急速な感染拡大を回避するために極めて重要な時期。対応を加速させていく」と、安倍晋三首相は10日の対策本部の会合で述べています。

 新型コロナウイルスへの対応は、後手後手だとか、行き当たりばったりだとか、批判が多い安倍首相ですが、以降は適切なタイミングで適切な手を打ってもらいたいものです。とにかく一刻でも早い事態の収拾を望んでやみません。


  

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