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2015年02月01日

~国分寺アパートメント編①~

第二回目の訪問は?

第二回目の今回訪問する目的地は、㈱タカダインダストリー(港区)が賃貸契約する高齢者住宅「国分寺アパートメント」です。この「国分寺アパートメント」は一階にデイサービスがあり、同グループの運営する「国分寺ケアーズ」も含めて取材させていただきました。
高齢者住宅「国分寺アパートメント」の所在地は、東京都小平市にあり、西武多摩湖線の「一橋学園」駅から徒歩14分、バスを利用するとJR中央線国分寺駅北口・南口から6系統が出ており、バス停「桜堤」や「文化学園大学前」から6~7分という位置にあります。今日は、西武多摩湖線の「一橋学園」駅から散歩してみました。
まずは、「一橋学園」駅を下車し、バス通り沿いの商店街を南下します。すると左手に医療法人社団「一橋病院」がありました。ここは、一般病床99床(重症室11床)という24時間救急体制(東京都指定二次救急医療機関)の病院で、急患は日曜・祝日・診療時間にかかわらず随時診療してくれるそうです。この近くに頼りになる救急病院があるだけで「国分寺アパートメント」はポイントUPですね。

ちなみに診療科目は、
内科・循環器内科・腎臓内科・リウマチ科・消化器内科・人工透析内科外科・消化器外科・乳腺外科・整形外科・泌尿器科・形成外科・皮膚科・リハビリテーション科・脳神経外科です。

病院を抜けると五日市街道の小平桜橋の交差点にぶつかります。
この地域の五日市街道といえば、江戸時代に造られた「玉川上水」。今も健在で、春はその沿道を桜が埋め尽くし、四季折々の顔を見せてくれています。地元の方々の散歩等憩いの場所となっており、気持ち良い散策ができそうですね。

さて、小平桜橋をわたり左折、すぐ左折すると住宅街の中。二つ目の通りを小平市立上水中学校に沿って道なりに左折・右折を二度繰り返すと白いタイル張りの二階建てのマンションが見えてきます。

おおよそ14分で到着しましたが、平坦で途中憩いの自然もあり、散歩には程良い距離でした。建物周辺は、中学校の校庭を眺められる場所で子供の声が聞こえる生活感があるところと思います。また、地主さんの豪邸やおしゃれな一戸建ても数多くあり、落ち着いて暮らすにはとても良い環境です。

~国分寺アパートメント編②~ (介護施設)

たしか「国分寺アパート」と聞いて来たので、アパートをイメージして、それらしい建物を探していました。
おっ、表札に「国分寺アパートメント」と書かれている。ん、どう見てもアパートでなく、そこは2階建ての白いタイル貼りの真新しいマンションでした。イメージしていたアパートは一気に消え失せました。玄関を探すと「国分寺ケアーズ」と書いてあるデイサービスの出入り口があり、玄関前でコートを脱いで準備していると中から元気な声で、「こんにちは!」と待ち合わせしていたエリアマネージャーの本田さん(イケメンの元美容師)と営業部長の岡川さん(愛くるしい元旅行代理店員)が出迎えてくれました。やたら笑顔で元気なお二人です。
このデイサービスも「国分寺アパートメント」のグループ会社で、都内㈱ケアギバー・ジャパン(港区)が運営母体となっている会社で、都内9施設の小規模デイサービスを運営している。2010年設立の㈱ケアギバー・ジャパン(港区)は年間2000人の利用実績とそのうち要介護3以上が6割以上という経験を活かし、これからの高齢者の単身女性や年金の少ない方が増加する時代を見据えて、安価で手厚い介護するために高齢者住宅も含めた介護サービス事業に進出してきたと胸を張ります。認知症の方や様々な既往歴のある高齢者のお世話をしてきた経験は、ご入居検討する家族として何より信頼できることだと思いました。代表の理念を具現化し、体系化したサービスを展開し始めたそうですが、既に第一号棟の「調布ケアーズ」がオープンし、一階にクリニックがあることや看護師がデイサービスに勤めていることから早々満床となったそうです。ちなにみ専用のシアタールームやカラオケルームがあり、この価格でこの設備は「衝撃」でした。

~国分寺アパートメント編②~ (介護施設)

~国分寺アパートメント編③~ (介護施設)

「国分寺ケアーズ」と「国分寺アパートメント」ですが、一階は明るいウッド調のインテリアで「代官山のカフェ」という感じでした。ほんと。
一階のデイサービスは仕切りも少なく、スタッフルームも開放的な配置で、何よりスタッフとご入居者様・ご利用者様の距離が近く、目が行き届くというより、ちょっと目を上げたとき声を掛けたり、逆にご入居者様・ご利用者様から声を掛けやすい環境になっている。日中はここで見守りをしてくれるそうで、認知症の方も一人で勝手に外出することはなく、見守りの中に玄関があるので心配ないそうです。

何より大切な食事ですが、代表取締役の高田社長は、あの外食「高田屋」や「とり鉄」の創業者で今後の食事サービスが楽しみです。残念ながら今回は試食ができませんでしたが、機会があればチャレンジしたいと思います。話は戻りますが、デイサービスの保険外サービス(一部利用条件あり)にて、朝食304円、昼直500円、夕食530円を召し上がれるそうで、なんとビッフェ形式という食欲を沸かせる演出がたまりませんね。

さて、入居条件は賃貸住宅の入居審査とデイサービスを利用するためのケアマネージャーによる利用相談が必要になるそうです。
二階の居室ですが全13室で8名がすでに入居し、暮らしを楽しんでいました。部屋は大きな収納(押し入れ)・キッチン・バルコニー付(福祉用具貸与可)で見た目は有料老人ホームの18平米よりひとまわり大きい広さです。ナースコールがあり、夜間も何かあれば駆けつけてくれるそうです。他と比較される点を営業部長岡川さんがあえて話してくれました。ここは、エレベーターがなく階段で二階に上がるそうですが、車いすの方は腰かけて上がるリフトがついていて、利用に不安な方や必要な方、寝たきりの方も、スタッフが寄り添い介助してくれるそうです。

一番気になる費用ですが、要介護1の方の場合、一ヶ月の概算費用の合計ですが下記のとおりとなります。

◇デイサービス併用時合計135,881円(内訳/家賃・共益費・水道光熱費62,000円+デイサービスで入浴や洗濯含む41,827円+朝昼夕の食事と夜間見守りサービスなどのケアサポートパック32,054円)になります。ここには、嗜好品や消耗品やおむつ代は含まれていません。

そうか、そうか3食付家賃込みで、この価格は希望者が多いと思いました。
と、言うことで、今回は「国分寺ケアーズ」と「国分寺アパートメント」の取材レポートを?編にわたり書かせていただきましたが、㈱タカダインダストリーと㈱ケアギバー・ジャパンともに、コミュニティを大切にし、心から安心できる住まいと介護サービスを新しいカタチにと、次の時代も見据えていました。

~国分寺アパートメント編③~ (介護施設)

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