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介護職員初任者研修の資格体験談／6日目 横浜市福祉サービス協会のベテラン？先生登場

研修6日目「ベテラン先生の登場。さすが。」

さて、横浜市福祉サービス協会で現在私が受講している介護職員初任者研修は基本的に平日のカリキュラムです。1月13日に1日目がスタートして、火・木・金曜を主に9:00～17:00までのカリキュラムです。修了式の予定が3月10日なので約2か月程度で20回程度の座学と3日の実地研修で資格取得を目指します。土日プランや通信などもあるそうですが、取得までに時間を要するために良き会社の仲間に理解をしてもらい、また受講の休憩時間や研修終了後を活用して仕事をしながら受講しています。

横浜市福祉サービス協会の方に話を聞いてみたら、平日は主婦が多く、通信の場合は仕事をしている方が多いそうです。これまでも補講の話はしましたが、一度でも欠席すると補講になります。20回程度ですが、ちょうどインフルエンザや風邪が流行している時期なのでそれが心配です。手洗い・うがい・栄養・睡眠をしっかりとって体調管理をしましょう。ちなみに今日も少しお休みの方がいるようです。逆に補講で今回だけの科目を受講されている方もいらっしゃいます。

前回（介護初任者研修の5日目）のレポートはこちら

6日目の介護職員初任者研修は「介護に関するからだのしくみの基礎知識」

講師の先生は、これまたベテランさんの雰囲気いっぱいの看護師・保健師の先生です。横浜市福祉サービス協会では、所長や管理者・理事も歴任されていた方です。これまで病院や保健所に勤めていたそうですが、その後福祉の世界に入ったそうです。「この仕事をしていて本当に良かったと思う」と目をキラキラしながら話していたので、私も人生を振り返った時にそう思えるように一所懸命頑張ろうと思いました。

さて、今日は体ということで、学生の頃に勉強した人体各部の名称、はたらき、機能などなど若干睡魔が襲ってきそうな授業でした。ただ、この先生がリズミカルに「はい、次」「はい、次」と指す、指す。ニコニコ顔で指す。ただ、うまくのせられているのか講義が面白い。補講の人も含めて30人ちょっといますが、私も午前で2回。だから3時間で1人2回だとして60回サシサシしています。3分に1回の計算です。これは先生も大変ですね。

介護のボディメカニクス（身体介助の楽な姿勢）

まず身体介助とはその名の通り歩行や食事、入浴、排せつなどの介助（身体に触れて）をすることです。身体介助は体を使って介助をするので腰痛が出やすいと言われています。「3-5年で腰痛が現れる」と言う人もいます。ですので、初日での研修の先生も言っていましたが「10年前は“力の介護”だったが、今は“技術の介護”になった」そうです。だから介護での腰痛防止や腰痛予防には正しい知識や技術をつけることが大切なのです。

介護職のボディメカニクスは、力学的原理を活用した介護技術のことで、“最少の労力で疲労や負担の少ない介護ができることです。無理のない自然な姿勢で介護することができるので腰痛予防にもつながります。これは、今後のお探し介護でも「介護の技術」を紹介していきますね。

●基本原理
【1】支持基底面積を広くして安定させる（足裏など床と接している面積）
【2】利用者と介護職双方の重心を近づける
【3】大きな筋群を使い、水平移動を使う
【4】身体を小さくまとめる
【5】利用者を手前に引く
【6】介護職の重心移動で利用者を動かす
【7】身体をねじらず、肩と腰を平行に保つ
【8】てこの原理

■名言
「この仕事をしていて本当に良かったと思う」
これって本当に幸せなことですよね。すごく良い言葉だなーと、改めて感じました。先生の話している顔がさらに「あー、本当に良かったと思っているんだろうな」と素直に感じました。

ちなみに最近お昼は会場近くのマクドナルドに行っています。マクドナルドには「電源」があるので便利なのです。パソコンと携帯電話の充電をしながらご飯食べています。ただ、さすがに頻度を上げすぎたか若干飽きてきました。さー、次は何を食べようかな。