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2015年03月10日

介護職員初任者研修の資格体験談/22日目 修了評価テスト、結果は・・・。

盛り上がった実習での体験談。「“ひえ~”と言いたくなるような人も。」でもテスト勉強しよう。

今日の介護職員初任者研修は、「振り返り」と「就業への備えと研修終了後における継続的な研修」「修了評価テスト」です。受講生の仲間に会うのは約2週間ぶりです。約2か月間週3回で通学していた教室(研修センター)にも久しぶりの登校!?で、ビルのエレベーター前で「あれ、何階だっけ?」と考えてしまいました。今日で初任者研修のカリキュラム23日間の22日が終わり、進捗率は96%です!!でも、ちゃんと修了評価テストに合格すれば・・・が前提となります。受講生同士での会話は「実習」6割、「テスト」4割といった
ところです。

私はテストの一夜漬けを計画していたものの、こういう時に限って仕事が終わらず徹夜になってしまい、終わったころには集中力も体力も切れ“開き直り”で勉強を断念。断念の代わりにインターネットで他の事業所が開校している初任者研修のテストを検索してみると、「午前の“振り返り”でテストの予習もあったので合格しました!」と書いてあるブログを見つけたので、「そりゃ、そうだよね。だって9割が合格でしょ。テキストがタウンページみたいに厚くて(約3.5cm)、実習の翌日にはテストだよ。そりゃ、当日の“振り返り”である程度教えてくれるでしょ。大丈夫、大丈夫。ある程度介護のことは理解しているし、最悪、追試だ!」と自分に言い聞かせ、勉強を放棄したまま教室に到着しました。

私:勉強した?
皆:してないよ~
私:そうだよね。でも午前の振り返りで、教えてくれるみたいだよ(私)
皆:そうだよね。でも、振り返りって実習のことらしいよ。
私:えっホントに?でも、どっかで時間作ってくれるでしょ。

▼試験前日に私がインターネットで検索したキーワード
介護職員初任者研修 テスト 内容
介護職員初任者研修 テスト 問題
介護職員初任者研修 テスト 試験日
介護職員初任者研修 テスト 横浜市福祉サービス協会
↑最後のはズルイ検索(笑)でも、ヒットせず(笑)
※実習前の最後の初任者研修日(18日目)に、過去問らしきものは見つけたものの、思ったより難しく「前日やろう」と逃避。

前回(介護初任者研修の21日目)のレポートはこちら

先生到着、「皆さん研修お疲れ様でした。今日の日程は・・・」

午前で実習の振り返りをまずは個人でやって、そのあとグループワーク、そのあとグループでまとめて発表です。午後は継続的な研修についてお話をして、皆さんお待ちかねの「修了評価テスト」です。「あれ、ほら、ブログに書いてあった予習とか、模擬問題とか、、、いつやるの?えっないの?(私の心)」「うわー、まずい。またまたアセスメント(課題分析)を誤った」ということで、自分の席の優しい優しい両隣さんに「どこでるの?(コソコソ話)」と聞いて、教科書ペラペラ。休憩中もペラペラ。お昼もペラペラ。これから、介護職員初任者研修のテストに挑む方に言いたいです。「午前の振り返りは、実習の振り返りですよー。他の人のブログなどで過度な期待をするのはやめて、復習をしましょうね」

■こっそり勉強しようとしても、実習の後の皆の感想は面白い!
実習は、各実習先、担当した指導の方によっても大きく感想は違いました。ただ、私なりに分析した共通点は、あまり良くない印象だった実習生の話は、どこも同じ施設やユニットであったところです。すなわち、ユニットが違えば当然お客様もスタッフも異なるので感想も違いますが、同じユニットであれば、別日に行った実習生同士の印象が近かったということです。

「私のユニットは、職員の方が優しくてお客様も穏やかで」は、他の方も同じような感想を言っていました。でも、初任者研修の初日に先生が「今のイメージ(想像)構わないので働くとしたらどんな施設(デイ、特養、訪問など)で働きたいですか?」という質問をしていました。また、5日目の就職ガイダンスでも自分の働きたいイメージで構わないということで、グループに分けて現場の方のお話を聞きました。ちなみにその時は「訪問介護が13人、デイサービスが12人、特別養護老人ホームが5人」でしたが、今日(実習後)の発表(どんな施設で働きたいか)では、「訪問とデイが減って特養が増えた」という印象を受けました。複数回答をしていたところもあるので正確ではありませんが、恐らくそんなところだったかと思います。でも、逆に現在小規模多機能で働いている方は実習をして「やっぱり小規模多機能が自分には合っている」と感じたそうです。これもすごく良い実習の効果ですね。20日目のレポートにも書きましたが、実習に行くと教科書や他の人の話だけではわからない雰囲気などを感じることができるので、色々感じ取りたい方にとってはとても良い機会だと思います。

「もし修了評価テストが70点以下の場合は追試になります」(先生が笑顔で話す)

先生は笑顔ですが、皆は引きつり笑い。

テストの前の授業で先生が「介護は3Kと言われますが、三好春樹さんと言う方が介護の3Kは、「汚い、きつい、厳しい」ではなくて、「工夫、健康、感動」だと話したことにすごく共感できて、この言葉をご自身(先生)も大切にしているという話をしていました。そして、「既に二十数年介護の世界にいるけど、この先もずっと介護の世界にいたい」という話をしてくれました。昔先生が現場にいた時のエピソードを聞かせてもらいましたが、良い話の後だったせいなのか若干感動しました(笑)テスト前にのめり込む話をするので、おかげ様で教科書ペラペラの手も止まってしまいました。

*****ということで、テスト*****

テストは一時間です。全32問の100点満点で、選択が30問、記述が2問です。
結局最後まで、大きなヒントもなく、あるのは何故か先生の満面の笑み(笑)

*****はい、はじめ*****

何でしょ。テストって久しぶりで、名前を書くのが何だか懐かしい。
さてさて、内容は自分の席の優しい両隣さんに教えてもらった(テスト前に)おかげもあり、比較的わかりやすい問題が多く出題されました。印象としては、テクニカルなひっかけ(微妙なニュアンス)はなく、授業で先生方が話していたことがわかりやすく出題された感じです。

*****終わり。解答用紙と問題用紙を回収*****

就職ガイダンス前に結果知りたいでしょ。急いで採点してくるので待ってってください。はい、10分休憩!

*****10分後。先生到着*****

「落ちた方は追試になりますので帰ったらちゃんと勉強してください(先生)」と場の空気を引き締めて、、、、

「結果ですが、全員合格!!(先生が一番笑顔)」

何故か会場内は「わー。きゃー。拍手~」という具合でこれまでで一番の一体感(笑)
何が嬉しいって、受講生全員で合格できたのが良かったです!この“全員”というのがポイントで、一緒に勉強してきた仲間と合格できたのが嬉しい限りです。ただ、一緒に修了評価テストを受ける事ができたのは32名中22名の約7割で、残りの受講生は欠席などで受講できないがあった方々なので別途補講後にテストとなります。この横浜市福祉サービス協会の介護職員初任者研修で初めて出会って、初めは知らない人同士お互いを探り合い?!しながらでしたが、1日目の先生が予言した通り最後はすごく仲良くなったのではないかと思います。

■名言
介護という仕事は、会った人の人生に入れてもらえる

これで、次は「修了式」です。皆さんフォーマルな洋服で参加らしいですよー。お気をつけて(冗談)修了式後は、受講生で企画したランチがあるようです。私はビールを飲みますよ。

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