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2017.10.11
介護ニュース

依存症からの脱却の為にすべきこと

依存症という言葉をよく聞きます。依存症とは物質系と非物質系に分かれます。物質系はニコチン、アルコール、危険薬物などがあります。
非物質系には、ギャンブル、過食や拒食、買い物、インターネットなどがありますが、非物質系の依存症には正式な「◯◯依存症」という名称はありません。しかし、物質系、非物質系に共通することとして自分の生活を脅かしているにもかかわらずやめる事ができない習慣ということです。
このような習慣から脱する方法として、依存している行為をやめることです。ただし、やめることは簡単ですがやめ続けることは非常に難しいという現実があります。なぜやめられないのか、それは依存行為をすることで緊張や不安を和らげているからです。緊張や不安の元を解消しない限り依存から脱却できません。不安や緊張があるということは生きていることが何らかの理由でとても辛い状態になっています。この辛さを克服するためには、一人にならないで正直に辛さが言える場所を見つける事です。そのような場所で本音を話すことで自分が何が辛いのかがだんだんわかってきます。正直に辛さが言える場所は、自助グループがあります。近くに自助グループがあるかどうかはインターネットで検索できます。また、行政機関や医療機関、民間のカウンセリングセンターでも相談できますし、NPO法人や支援団体では電話相談やミーティングを子なっているところもあります。自分や家族が何らかの依存症になっていた場合、一人きりで、または家族だけで依存症と戦わずこのような団体などを使って仲間を増やし依存症からの脱却を進めていくことがとても重要です。
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