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2017.08.29
介護ニュース

ツールを使ってロコモ度をチェックしよう

運動機能の衰えなどにより要介護リスクが高まるロコモ度を判断するための、ロコモ度テストツールを開発し発売しました。
運動機能の衰えなどにより要介護リスクが高まるロコモ度を判断するための、ロコモ度テストツールを開発し発売しました。最近では高齢者の間で関心が高いが、下肢の筋肉は20代を境に衰えるので研究の結果から高齢者だけの問題ではなくなっています。早い段階から予防と改善に取り組む必要があり、現在のロコモの状態を知る事が求められます。
今回のツールは日本整形外科学会が策定したロコモの臨床判断基準を、簡単に知る事が出来るものになっています。下肢筋力と歩行能力は立ち上がりテストボックスと2スッテプテストシートを用いて、測定する事が可能です。進行状況は立ち上がりテストや2ステップテストや身体状態・生活状況のチェックの3項目の計測結果から、ロコモ度1とロコモ度2に別れます。ロコモ度テストが若年層から中高年層が訪れる人間ドック等の健診施設に導入して、早い段階から予防・改善に取り組める事を目指しています。
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