2017.08.01
介護ニュース
アルツハイマー病が伴った正常圧水頭症のオペの有効性と連携
認知症の自体が現在も研究中ですが、多様なものが原因であるとされています。特発性正常圧水頭症はその1つとされており、過剰に髄液が頭蓋内で蓄積されることで歩行障害や認知症があらわれる疾患です。認知症と特発性正常圧水頭症が併存しているケースでは神経内科と脳神経外科が平行して治療を行っていましたが、両診療科間でのコンセンサスが存在しませんでした。このような状況を踏まえて、今回の共催セミナーで総会や学術大会の中継を行うことでコンセンサスの掲載を図りました。より精度が高い診療と連携の実現がこれからの目標です。