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2017.07.03
介護ニュース

介護でうつ病労働環境の改善が課題

現在、最も忙しく大変だといわれる仕事の一つに介護職員があります。仕事内容自体も夜勤や肉体労働等、身体的にも精神的にも過酷です。加えて、2014年の厚生労働省の調査によると精神疾患で労災申請をする人の業種別トップに介護職がなりました。
労働者の人権保護の観点から、労働法の順守をはじめとした労務管理の厳守が業界全体に求められています。多くの介護職が最低賃金に近い低賃金で、休日取得もままならないために、離職したり精神疾患になるという現象が起きていることは明らかです。さらに、他の職員が離職するとその分の埋め合わせを残っている職員が行う負のスパイラルを止めなければなりません。
労働災害で訴えられるリスクや、サービスの向上を考慮するならば、介護施設やグループの経営者にとってもマネージメントが重要になってきます。今後、少子高齢化で人材不足に悩むと予想されている介護業界では、人材の定着が大きな経営課題であることを経営者が強く意識しなければなりません。
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