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2017.06.21
介護ニュース

認知症ドライバーへの対策強化、政府閣議が決定!

認知症の高齢ドライバーへの対策強化の為、逆走や信号無視など18項目の交通違反をした75歳以上のドライバーに臨時の認知検査を課す改正道路交通法施行令を政府が閣議決定しました。
臨時検査項目の対象となる18項目は逆走や信号無視、遮断機が下りた時の侵入などいずれも認知能力の低下と結びつきが強い行為とされ、重大な事故を未然に防ぐことを目的としています。臨時検査の結果認知症の疑いがある場合は医師の診察を受け認知症と診断されれば免許取り消しか停止になります。認知症の恐れがないとされても検査結果が免許更新時より悪い場合は実車指導など臨時高齢者講習を受ける必要があります。しかし違反の3か月前まで臨時検査を受けてる場合は検査は受けなくても良いそうです。
認知機能検査は100点満点の記述式、内容は検査年月日、時間、見た絵を思い出すなど記憶力や判断力を見るテストで点数で区分けされ、認知症の恐れあり(1分類)、認知機能の低下の恐れがある(2分類)、問題なし(3分類)と分けられます。
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