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2017.03.23
介護ニュース

10年ぶりに薬物療法のガイドラインの見直し。高齢者の服薬の危険性を示唆。

2015年11月、日本老年医学会が「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」を10年ぶりに改訂しました。
高齢者は加齢と共に病気が増え、医師にかかって薬を処方して貰う事が多くなります。しかし複数の医師にかかっている高齢者の数が非常に多く、それが他の医師に処方された薬の副作用なのか、加齢や病気による症状なのかが分からないままに新たな薬を処方してしまう「処方カスケード」と呼ばれる事態が起こってしまっています。この様に医師が正しい状態を把握しないまま処方され、服用する薬が増えて行く事は非常に危険とされ、長期間服用する場合は体に不具合が起きてしまう事も有ります。その為「かかりつけ医」や「かかりつけ薬局」を作り、誰にどんな薬が現在使用されているかをしっかり把握出来る体制作りを目指しています。また病院や薬局側だけでなく、薬を服用している高齢者の家族もどんな種類を服用しているか、飲み残しは無いか等を気を付けると良いとされています。
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