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欧米諸国に寝たきり老人がほとんどいない理由(ワケ)

長寿大国と言われる日本ですが、健康寿命は70歳程度までと言われており、それ以上は「寝たきり老人」となって余生を過ごす方が多いといわれています。ところが、欧米ではこの「寝たきり老人」がほとんど存在しません。
その理由は、欧米諸国と日本との延命治療に対する考え方の違いにあります。例えば、スウェーデンでは、高齢者が自分で食事を摂れなくなっても点滴や胃ろうの処置をしません。なぜなら、「点滴や胃ろうなどの延命処置を施すことは非倫理的であり、人間は誰しも自然な死を迎えるべきである」という考え方が広く社会に浸透しているためです。欧米では「高齢者は寝たきりになる前に亡くなる」のが、高齢者本人の尊厳を保つ最善の方法だと考えられているのです。
かたや日本では、意思疎通のできない状態での延命措置を行うなど、高齢者の意思を反映しにくい環境にあると言えるでしょう。延命治療の有無について一概には言えませんが、日頃から自分や家族の終末期について話し合う機会を持つことは、必要なのではないでしょうか。   
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