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2017.03.07
介護ニュース

「ロコモ度」を知っておくと良いこと

足腰が弱ってくると要介護のリスクが高まります。下肢の筋力の低下は20歳代から始まっているとの研究結果もあり、高齢者だけの問題ではなくなってきています。早い段階からの予防・改善への取り組みのために開発された「ロコモ度テストツール」が発売されました。日本整形外科科学会が策定した臨床判断基準である「ロコモ度」を簡単に知ることが出来ます。「立ち上がりテストボックス」「2ステップテストシート」のツールを使用し、「ロコモ度」を判定するための下肢筋力と歩行能力を測定できます。ロコモの進行状況はこの2つのツールと「身体状態・生活状況のチェック」の3項目の計測結果から判定されます。
自分自身の機能や筋力の低下は気づきにくいものです。「ロコモ度」を知ることで運動器の衰えや障がいを予防することが可能になります。人間ドックや健診施設に普及することにより、若い世代から要介護のリスクを減らしていく対策をとることが期待されます。
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