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2017.02.22
介護ニュース

介護マークが広げていく要介護者を支える人々の輪

認知症患者は見た目は健康そのものに見えるので、周囲からは介護が必要だとは気づいてもらえないことが多いです。男性介護者が女性を介護している時に女性用下着売り場に入る時や、店内のトイレを使用する時に困ることがあります。また、介護者自身が所用で離れる必要が生じた時にも、誰かに代わりに要介護者を見ていてほしい場合もあるので、気づいてもらえる仕組みを検討していました。
各県に先駆けて、静岡県は2011年に「介護マーク」を作成し、配布を始めました。全国的規模での実施を厚生労働省を通じて呼びかけていて、現在では日本全国の市町村にて、この「介護マーク」の普及が進みつつあります。
東京都の板橋区では、「介護マーク」を認知症患者を介護している家族に配布しています。「介護マーク」は腕につけるアームホルダー型、首からつり下げるネックホルダー型、カードのみの3つの種類があります。板橋区の区内4カ所に設置している「おとしより保険福祉センター」の窓口にて申請書を提出することで入手可能となっています。
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