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2016.11.24
介護ニュース

認知症になっても回復!?みんな脳を若返らせたい!

高齢化社会となり、認知症患者さんが事故に巻き込まれることも多くなりました。このため、認知症に対する世間の関心は高く、テレビでも認知症対策を取り上げているようです。
認知症対策といえば、脳トレでしょ、などと思いつつまだまだ先のことだと思って具体的に何もしていない方が多いのではないでしょうか。そこで、簡単にできる対策をいくつかピックアップしてみます。まず、簡単なのは効用のある食用油の摂取です。α-リノレン酸を多く含むごま油を1日大さじ1杯摂るだけで良いのです。α-リノレン酸は、体内でEPAやDHAに変化し、脳への血流を改善します。熱に弱いので、サラダにかけるのが一番簡単で良い方法です。
次に取り入れやすいのはながら作業です。テレビを見ながら洗濯物をたたむ、歌を歌いながら料理をする、洗濯物を干しながら1日のスケジュールを組み立てる、などのながら作業です。これらの行動は複数の作業を同時進行するので、脳のトレーニングになるのです。これなら家事をするだけでトレーニングになりますので、とても実用的です。男性も家事をしたほうが良いことがわかりますね。その次にお勧めなのは、筋トレです。
筋トレは、記憶を司る海馬の神経細胞の産生を促す効果があります。現在はシニア用のフィットネスもありますのでそれらの施設を利用するもよし、日常生活でエスカレーターを使わず階段を利用するなどの小さな一歩からでもいいかもしれません。また、有酸素運動は脳への血流量を増やすのでウォーキングや水泳もいいですし、将棋などの娯楽も頭を使うので効果的です。最近の介護施設では、いい刺激になるからとカジノを取り入れるところもあるようです。
早めに取り入れられそうな習慣を身に付けて、長く健康的で自律的な生活を続けていきましょう。
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