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2016.11.17
介護ニュース

孤食を減らすことで、心と身体の健康を取り戻そう

1日のうち全ての食事を一人でとる「孤食」は、健康と要介護の中間である「フレイル(虚弱)」という状態に陥りやすいことが、東京大学高齢化社会総合研究機構の研究で明らかになりました。たとえ同居家族がいても孤食であれば、人と食事を一緒にとる共食の人と比べて鬱傾向が4.1倍、低栄養になるリスクが1.6倍も高いそうです。

フレイルを改善するには、1.仕事、趣味、ボランティアなどの社会活動に参加する。2.栄養バランスをよくし、特にタンパク質をしっかりととりよく噛んで食事をする。3.歩いたり筋トレしたりと身体活動をする。が効果的だそうです。フレイルに陥ると出歩くのが億劫になり、鬱っぽくなり、しっかり噛めなくなり、心身ともに悪循環に陥ります。1日に1回でも友達や家族と食事を共にとることで、要介護の予防になります。心身ともに健康な状態でいられるように、高齢者はできるだけ早いうちから社会活動に参加し、高齢者を抱える家族は高齢者が孤食にならないように時には食事を一緒にするなどしてみたらいかがでしょうか。
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