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2016.11.16
介護ニュース

老人ホームの夜勤の実態の負担とは

老人ホームの仕事で特に負担が重いとされているのは夜勤です。東京都内にある特別擁護老人ホームを例に挙げます。

夜勤は午後4時45分から始まります。入居者の食事が終わると、就寝に向けた介助を始め部屋着に着替えさせて、歯磨きのお手伝い、薬の手配やおむつの交換など、一段落するのは午後10時前後です。

夜勤は2時間の仮眠を含んで17時間、20時30分~7時まで、職員たった2人だけで1フロアの47人を担当します。排泄の介助は、入居者が就寝中にも続きます。おむつの交換は朝まで数時間おきに合計4回、その間にも呼び出しコールの対応に追われます。多い時には一晩に90回もの呼び出しコールが鳴ります。例えば、夜勤中に入居者が救急搬送される場合、職員の一人は家族に連絡したり病院に同行しなければならず、残った職員がたった一人で対応することになります。明け方になってくると、コール数は倍増。職員は「忙しく、ついイライラしてしまう」と漏らしています。
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