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2016.11.15
介護ニュース

障害者は?震災とともに考える支援のあるべき姿

2015年3月に、宮城県仙台市で開催された、国連防災会議において、「インクルーシブ防災」が注目されました。障害者を含む全ての人々の命を守ることを目標にしたことを意味します。日本では、障害者自らが、どのようなことで困っているのか、といったことを発信しにくく、障害者の置かれた環境の改善が、行われてきませんでした。2013年に災害対策基本法が改正されたことで、障害者をはじめ、支援が必要な方々の名簿を自治体が作成することが義務付けられました。東日本大震災では、障害者は全住民と比べて2倍亡くなりました。その反省を踏まえて、「インクルーシブ防災」を行うにはどうすればいいのか、障害者は守れるのか、が注目されます。それが実現すれば、地域や社会全体で、支えていくことが可能となるのです。

自治体が作成する名簿は、地域の社会福祉協議会や自主防災会などに提供され、活用されます。しかし、名簿を作成する際、障害者に、障害の程度を聞きとらない現状もあります。東日本大震災から時が過ぎていく中、自分達の問題と認識する必要性が高まっています。
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