2016.11.08
介護ニュース
認知症に負担の少ない診断薬を。エーザイとシスメックスが提携して開発へ。
アルツハイマー型認知症を診断する際、現在は主に脳髄液検査や脳画像を用いていましたが、患者への身体的な負担も大きいほか、高額な検査費用がかかり、患者とその家族に大きな負担がかかっていました。そのため簡単で費用負担の少ない診断方法を望む声が絶えることはありませんでした。
それを受けて、2社がお互いの持てる能力・技術を分かち合うことで、次世代診断薬を開発することとなりました。診断を早期に行い、早い段階で適切な治療が受けられるようになり、定期的に効果を確認することができるようになります。