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2016.11.02
介護ニュース

実は宴会・飲み会が好き! 高齢者の宴会・飲み会実態調査

味の素株式会社は高齢者を対象に「宴会・飲み会に関する実態調査」の結果を発表しました。

調査の対象は年に1回以上宴会・飲み会で酒を飲む30代~70代の男女500人を対象に行われ、調査によると飲み会の参加回数は50代が7.4回で一番多く、次点で70代の7.1回と2番目に多い結果となりました。宴会・飲み会というと仕事や会社関連が絡むものですが、70代は8割が非勤労者で仕事に関係なくお酒の席が好きな事が伺えます。一方で飲み会後は体調の変化が懸念される物ですが、若い世代ほど体調の変化を実感するのに対し年代が高くなる程自身の体に変化が無いと答えています。また宴会や飲み会で飲みすぎてしまうかの回答も、30代が最も多い回答を皮切りに年代別に減少していき70代では最も少ない回答になりました。この2つの回答は逆ピラミッドになっており、加齢と共に体調や飲みすぎに関して変化を感じていない事が伺えます。飲んだ後は喉が渇いたり脱水症状になる事がありますが、この質問でも60代と70代が脱水症状になりにくいと答えた割合が6割と高い数値を示しています。

元気いっぱいに見える70代ですが、加齢と共に体内の水分が減少しています。高齢者は喉の渇きを感じる機能が低下していますので、体内から水分が消失しても気が付きにくくなっています。飲酒後には意識して水分を取るようにし、水やスポーツドリンク以外にも素早く体内へ吸収する経口補水液をお勧めします。
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