2016.11.01
介護ニュース
温泉地として知られる箱根町…充実した福祉と自然を活かした施設
箱根町には、ゆったりと温泉に入りながら眺めを楽しめる設備を備えた旅館やホテルが多数立地しています。また、離宮跡地に整備された県立恩賜箱根公園では四季折々の花の咲く風景が楽しめます。さらに、箱根強羅公園では自然の風景はもちろん、クラフトハウスで吹きガラスや陶芸などの工芸体験もしてみることができます。他にも、箱根町内には美術館やミュージアムなどが点在し、芸術鑑賞ができる環境の整っていることも特徴的です。芦ノ湖では数日にわたって開催される夏祭りがあり、湖水祭りや御神幸祭など様々な行事が行われ、花火鑑賞も楽しむことができます。また、正月には毎年恒例の大学生による箱根駅伝が開催されることでも知られているほか、2月に行われる箱根神社の節分祭など年間を通じて多彩な行事が行われています。
箱根町の人口は全体では12703人(平成25年度時点)、そのうち65歳以上の高齢者が4007人と増加傾向にあります。そのため、高齢者に対して様々な対策が取られ、調理が困難な人に対してはお弁当の配食サービスが実施されてます。また、はり・灸・マッサージなどの町負担も行うことで、健康増進の手助けも行うなど多彩なサービスが充実した町です。さらに、地域包括支援センターを中心に様々な支援を実施し、相談にも対応してくれます。
自然豊かで温泉に恵まれた箱根町では、緑に囲まれた環境の中に立地する老人ホームも多くあります。温泉地ならではの特徴として、入浴施設にも直接温泉を引いているところもあり、毎日の生活で温泉気分を味わうことができるのです。もちろん周辺の自然も豊かであるため、落ち着きのある環境の中で暮らすことができます。