2017.12.04
介護ニュース
老人ホームのパチンコ台に入居者が列!閉じこもり解消に一役
そんな中、老人ホームに寄贈されたパチンコ台が意外にも入居者に好評を博しています。パチンコ台を設置したのは佐賀県みやき町の養護老人ホーム「南花園」です。鳥栖遊技場組合(足立正孝組合長)から5基のパチンコ台を寄贈され、入居者の娯楽用にと取り入れたところ無料ということもあって大盛況となっています。入居前にはパチンコをよくやっていたという80代の女性は「楽しい上に頭の体操になる」と喜んでいます。老人ホームの一角に並んだパチンコ台は、ジャラジャラとパチンコ玉の音や音楽を響かせ、毎日列ができるほどの人気ぶりとなっています。
南花園では、これまで部屋に引きこもりがちだった人が積極的に部屋の外に出るようになり、その効果を実感しているようです。鳥栖遊技場組合では老人ホームへのパチンコ台寄贈は今回が初めてでしたが、今後も協力していきたいと話しています。