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2017.05.09
介護ニュース

ロコモ健診で健康寿命を延ばす取り組み

神奈川県大磯町では、町と東海大学、医療機器メーカー「アルケア」が協力し、「ロコモティブシンドローム」の対策に健診を取り入れています。ロコモティブシンドロームとは、要介護が必要となるリスクの高い状態で、運動器症候群と呼ばれているものです。ロコモの基準は、昨年、日本整形学会が策定しました。全国に先駆けた大磯町の取り組みを学ぼうと、各地から他の自治体が視察に訪れるなど、注目を集めています。
大磯町をはじめとする3者では、昨年から町の集団健診の際に、希望者がロコモ健診を併せて受診できるようにしました。また、半年間、ロコモ対策の教室も開講しました。
別の日には東海大学のボランティア学生も協力し、2ヵ所で大測定会が開かれました。身長・体重、立ち上がり、歩幅、骨密度などを測定しました。参加者のひとりは、健診をきっかけに教室を受講しており、教室で得られる客観的な数値によって自分の弱点が分かり、体力維持の動機になると話しました。
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