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2017.04.05
介護ニュース

認知症等による行方不明者は1万人以上

認知症またはそれが疑われる人の行方不明者は、全国で12,208人、との情報を発表しています。
当該の行方不明者が1万人を超えたのは、3年連続となります。認知症による徘徊等が原因の行方不明者12,208人のうち、全体の98%にあたる12,058人はその後所在確認ができましたが、全体の2%程度は、依然として行方不明のままの状態です。また、その中で死亡事例となってしまったのが、479人にのぼり、前年比で50人増となっています。
これらの統計を踏まえて、警視庁では認知症による行方不明者の早期発見と保護を目指して、自治体等との連携を強めています。
具体例としては、認知症の専門講座を受講して認知症に対する知識を深め、その知識を生かした捜査の実現を図ったり、地域の防犯メールや防災行政無線で情報提供を呼びかけたり、警察署に身元不明者台帳を置いたり、といった取り組みがされています。
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