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2017.01.17
介護ニュース

疲労防止に期待大!次世代の介護支援ロボットとは? 神奈川県

神奈川県では、介護職員の身体的負担や離職率上昇の改善策として、4月26日に『平成27年度ロボット等を活用した職場処遇改善コンサルティング支援事業』を実施しました。
特別養護老人ホームや有料老人ホームの合わせて30施設を対象に、身体的負担を軽減する「ロボットスーツHAL(R)介護支援用(腰タイプ)」を介護職員に対し100台を試験的に導入し、職員の負担防止、離職率低下の効果を確認したということです。
現場の評価としては、平成27年10月から平成28年1月に介護支援ロボットを使用した職員に対しアンケート調査を行ったところ、ロボットスーツの導入前と比較した業務後の腰部疲労度について、介護職員の8割以上が「疲労感が減少した」と評価し、その効果が伺い知ることが出来ます。
また、試験を行った30の施設のうち23施設では、前年度平均離職率が10.96%から翌年の27年度は6.35%に改善し、離職率が4.61%も減少したことを確認しました。
このロボットスーツが本格導入されることにより、現役職員の負担軽減と離職率の防止、またこれから介護業界に入る方にも希望の持てる取り組みと言えそうです。
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