2016.12.05
介護ニュース
福岡県北九州市で認知症の支援センターを設置
政府は高齢者が自分らしく暮らしていけるように、できるかぎり住み慣れた所で生活が続けられるよう高齢者の自立したライフスタイルの維持を目指しています。そのため、2025年を目処にして、地域で包括的なサービスが提供できるケアシステムの構築を進めています。
この国の進めている地域包括ケアシステムを実現するためのセンターが認知症支援・介護予防センターであり、認知症の患者や家族の支援だけでなく認知症や足腰の衰えなどに対する予防方法などの情報を発信します。さらに、介護や予防に携わる人材を育成するための拠点や、地域の高齢者や認知症の本人、家族が憩いの場所として利用できるカフェを設置して、認知症に関係する活動をサポートしていきます。