2016.08.30
介護ニュース
自然豊かで高齢者にやさしい街、横浜市旭区
大規模な総合病院である神奈川県立がんセンターもあります。
横浜市旭区は、動物園をはじめ、自然豊かな環境があります。旭区の虫としてホタルが指定されており、こども自然公園などさまざまな水辺でホタルを鑑賞することができます。春はふるさと尾根道緑道の桜が美しく、夏には区民祭り、盆踊りなどがあり、秋はこども自然公園の紅葉が美しく咲き乱れます。冬には、よこはま動物園ズーラシアで、キャンドルナイトが開催されます。
池や川の風景が楽しめる森のある公園が、旭区内には充実していて、東京へのアクセスも良く、二俣川付近を中心に一等地としての人気が高いですが、下町風情もあり、住民同士のつながりのある生活を営むことができる、閑静な住宅街として非常に人気の高い地区です。東京のベッドタウンとしても名高いエリアです。
横浜市旭区は総人口24万人ほどで、高齢者率は横浜市一位の20.2%となっています。行政からの支援も手厚く、老人クラブ、シルバー人材センターをはじめ、いきいきポイントや濱ともカードなど、横浜市独自のサービスも行っています。シニア大学や、ことぶき大学展、趣味の作品展など、旭区内で充実した老後を過ごすための取り組みも多数あります。
旭区内で、特別養護老人ホームは19施設、老人保健施設は11施設、グループホーム、有料老人ホームなど合わせて30以上の施設があり、その他、小規模多機能住宅、ケアハウス等も充実しています。在宅介護においても、定期訪問サービスやコールサービスがあります。また、同年代の高齢者同士が友愛活動員として、見守り活動やたまり場づくりをしています。